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2011
12/15

【比較】12月17日docomo、au同時発売の最強スマホ「ARROWS」、docomoとauで何が違うの?

キャリア, 比較, 通信規格, 通信速度

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docomoの冬春モデル、auの秋冬モデルのラインナップから2011年12月17日に同時発売された最強スマホ「ARROWS」。
docomoは「ARROWS X LTE(F-05D)」、auは「ARROWS Z(ISW11F)」、共に最強と言われる所以は「全部入れ」

HDディスプレイ、超解像度カメラはもちろん、防水防塵、赤外線・おサイフケータイ、高速通信、テザリングなどなど、だいたい一台あれば何でもできてしまう代物です。

基本的な仕様だけですとdocomoでもauでもどちらでもいいのではないのか?と思われますが、大きく異なる点もあります。
また、高性能ならではの弱点もあります。
自分がどちらの「全部入れ」スマホARROWSが最適か、要チェックです!

ARROWS X LTE(docomo)とARROWS Z(au)の比較

比較① 同じところ

docomoでもauでも等しく実装されている機能を、まず説明します。

ディスプレイは同じく高精細です

arrows高精細ディスプレイ

ディスプレイはdocomo、au共に約4.3インチのTFT液晶/HD。解像度は720×1280ピクセルで342ppi。表示色は1677万色フルカラー。
ちなみにiPhone4Sは3.5インチのRetinaディスプレイで、解像度は960×640ピクセルで326ppi。
(ピクセル、ppiは数値が高いほど表示が精細。)

カメラは同じく超高画素です

arrows超高画素カメラ

カメラはdocomo、au共にメインがCMOSの1310万画素。サブがCMOSの130万画素。
動画はフルHD1080pに対応。
ちなみにiPhone4Sは800万画素、動画はフルHD1080pに対応。

防塵・防水は同じく実装です

防塵・防水機能はdocomo、au共に防水でIPX5/IPX8等級、防塵でIP5X等級の機能があります。
ちなみにiPhoneは防塵・防水機能共にありません。

要は、機能は一緒です。

端末の機能自体はほとんど同じなんです。

機能一覧
機能 ARROWS X LTE
docomo
ARROWS Z
au
iPhone4S
SoftBank/au
ディスプレイ 約4.3インチのTFT液晶/HD
720×1280ピクセル 342ppi
3.5インチRetinaディスプレイ
960×640ピクセル 326ppi
カメラ CMOS1310万画素(メイン)
CMOS130万画素(サブ)
動画/HD1080p
800万画素(メインのみ)
動画/HD1080p
防塵・防水 ×
OS Android 2.3 iOS5
CPU OMAP4
1.2GHz Dual Core
ARM Cortex-A9 Apple A5
800MHz Dual Core
ワンセグ ×
おサイフケータイ ×
赤外線通信 ×
Wi-Fi Wi-Fi 802.11b/g/n
テザリング ×
Bluetooth Bluetooth2.1+EDR Bluetooth 4.0
通話時間(3G) 最大約340分 最大約380分 最大480分

比較② では何が違うのか?

docomoとauで異なってくるところです。

高速通信への対応

Xi・+WiMAX

docomoは高速通信にLTE規格のXi(クロッシィ)を採用しています。一方で、auは+WiMAXで高速通信に対応しています。
既存の3G回線にプラスアルファで、いかに高速通信に対応しているのか?ここがキャリアごとで大きな違いとなります。

料金とエリアで劣るが、将来性と利便性で上回るクロッシィ

docomoのXiはLTE(LongTermEvolution)という、今世界的に最も注目されている規格のサービスです。
4G回線へシームレスに切り替えていける3.9G規格に位置づけられ、今後世界的にLTEが普及していくと考えられています。
一方で、docomoのXiは料金がやや高額となり(現在キャンペーン中のため割引あり)、段階的な従量制も取り入れられる予定があります。
また、2012年10月より、7GB以上の通信をすると128kbpsまで速度を制限する帯域規制が設けられる事が決まっています。

スピード・料金・エリア共に現時点で上回るWiMAX

auの+WiMAXは、LTEと並びIntelが力を入れ世界的に普及が進められている高速無線通信の規格です。
現在、政令指定都市及び東名阪地域の人口カバー率は90%以上を誇り、docomoのXiよりカバー率は上回っています。
データ通信専用のインフラのため、帯域制限は設けられていません。また、料金もISフラットに+525円で使用できる安価な設定が魅力です。

テザリング時に大きく影響

ARROWSの魅力の1つに、テザリング対応があります。テザリングとはスマホそのものを無線ルーター化し、ノートPCやi-pod touch、PSPやWiiなどのWi-Fi対応機器をインターネットに接続できる機能です。

高速通信でなければテザリングの魅力も半減

docomoのARROWS X LTEは、基本Xiで通信しに行き、エリア外の場合は自動的に人口カバー率100%のFOMA回線で通信をします。特にユーザーは気にせず、データ通信時に自動的で最速の回線を選びます。Xiより速度は劣りますが、FOMAハイスピードのエリア内であれば概ね高速の通信でテザリングが可能です。

高速通信・テザリング対応比較
ARROWS X LTE ARROWS Z
3G~3.5G以上の高速通信対応 Xi(クロッシィ) +WiMAX
テザリング
通信速度
(下り最大)
■ Xiエリア
 ⇒ 37.5Mbps(一部屋内75Mbps)
■ FOMAハイスピードエリア
 ⇒ 14Mbps
■ FOMAエリア
 ⇒ 384kbps
■ +WiMAXエリア
 ⇒ 40Mbps
■ WINハイスピードエリア
 ⇒ 9.2Mbps
■ WIN(EV-DO Rev.A)エリア
 ⇒ 3.1Mbps
データ定額プラン費用 ■Xiパケホーダイフラット
 ⇒ 定額料5,985円
(現在キャンペーンで4,410円)
■ISフラット
 ⇒ 定額料5,460円
+WiMAX利用月は+525円
帯域制限 当月7GB以上の通信で、当月末までの速度が128kbpsへ規制
(2012年9月30日までは規制無し。)
なし

デザイン

ARROWS X LTE、ARROWS Z

大きく異なってくる点にデザインがあります。こちらは各社全く違ったフォルムと配色ですので、仕様が同じ以上はデザインの好みで選ぶのも手かもしれません。
印象って大事です。

ARROSの欠点

全部入れ最強スマホのARROWSにも弱点があります。

バッテリー消費が抜群に早い

ARROWSはインチの大きい高精細ディスプレイを採用しており、HD動画閲覧時のバッテリー消費が、競合製品と比較し圧倒的に早いです。

製品名 バッテリー駆動時間 順位
MEDIAS PP 3時間47分 1位
GalaxyS2 LTE 3時間32分 2位
EVO 3D 2時間59分 3位
Optimus LTE 2時間31分 4位
ARROWS X LTE 1時間40分 5位

* 某ガジェット系ビジネス雑誌出展。対象はdocomoのARROWS X LTEだが、auのARROWS Zもスペックほぼ同じため結果は相当すると考えられる。

高機能も一長一短

機能・通信速度共に申し分ないARROWSですが、初期不良やバッテリー駆動時間の問題など、高機能上であるが故の短所もあるのは事実です。
そのあたりをよく検討する必要がありそうです。

“【比較】12月17日docomo、au同時発売の最強スマホ「ARROWS」、docomoとauで何が違うの?” への2件のフィードバック

  1. wimaxmedia より:

    ブログ更新:【比較】12月17日docomo、au同時発売の最強スマホ「ARROWS」、docomoとauで何が違うの? http://t.co/hTH1tL85

  2. mieyoung より:

    ARROWSバッテリー駆動ヤバイっぽい。【比較】12月17日docomo、au同時発売の最強スマホ「ARROWS」、docomoとauで何が違うの? http://t.co/TTSnBZlc